Post-0125

盗賊「魔法使い、準備は終わったのか?」
魔法使い「ちょっと待って下さいね。最後に1個だけ巻物を作ります……うん、できた」
盗賊「詠唱破棄できるのに、威力に劣る巻物を作るのか?」
魔法使い「ええ、僕が魔法を使えない場合もあるでしょうし、便利魔法を時間差で2つ使いたい時って巻物の方が便利だったりするんですよ」
盗賊「そんなもんなのか」
魔法使い「ええ。呪術女さんに色々実験に付き合って貰いましたし、今回、僕かなり頑張りますよ」
僧侶「凄く張り切っていますね」
魔法使い「ええ、はい。僕、男らしいのは好きですけど、卑怯なのって凄く嫌なんです。あと……女の子を……泣かせる、奴も」
僧侶「なるほど、魔法使いさんは本当に優しいですね。むしろそれこそが貴方の男らしさだと思いますよ」
魔法使い「あはは、前に出て戦う勇気はないんですけどね」
盗賊「はっ、お前が前に出ても足手まといだろ。でもお前は何人も一気に片付けられる。なんなら魔法なしに」
僧侶「ですね。頭脳だって武器。武器を上手く使えるのは勇者ですよね」
蛮族娘「勇者?オレ、勇者!弱きもの、お前、が、勇者?」
魔法使い「ううん。僕は勇者じゃないよ。勇者は君だ」
蛮族娘「当然!オレ、誇り、ある、勇者!弱きもの、オレ、守る!安心!」
魔法使い「あはは、助けようと思ってたけど守って貰う事になるんだね、僕」
蛮族娘「任せろ!」

#ズレよし
#ちょっとズレてるお人好しども

追って加筆修正し、以下まとめサイトに掲載します!
https://t.co/4qDFo5YkPa


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※収録に当たって多少手直ししているものがあります。

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