盗賊娘「盗賊さん、ちょっといい?」
盗賊「お、珍しいな。もちろん。何か飲むか?」
盗賊娘「蜂蜜酒お願いしようかな。盗賊さんは蒸留酒でいい?」
盗賊「ああ、それにしよう」
盗賊娘「盗賊さんさ、あたしと同じ裏の人、でしょ?」
盗賊「まあ、隠してもお前にはわかるよな」
盗賊娘「うん、それは誰かに話そうとは思わないから安心して」
盗賊「助かる」
盗賊娘「盗賊さんさ、みんなの裏、受け持ってるでしょ?」
盗賊「まあ、な」
盗賊娘「あたしもね、同じ事、向こうのパーティでしようと思うんだ。あの人達もいい人達だから」
盗賊「あんまりおすすめできねえな」
盗賊娘「うん。盗賊さん見てるとさ、あたしにできるのかな、って思って」
盗賊「多分違うんじゃねえかな。俺のやり方は俺にしかできない。お前はお前でみんなを支えればいいし、裏だって手分けして受け持てばいいだろ。お前よりも年上が多いパーティなんだろ」
盗賊娘「でもさ、あたしが参考にできるの盗賊さんしかいなくって」
盗賊「お前が憧れてるのは俺じゃなくてあの馬鹿だろ。むしろああいうのを真似すればいいんじゃないか?陰で生まれたからって日の元に行けないと決まったものでもないだろうよ」
盗賊娘「優しいんだね。信じてもいない事を言うんだ」
盗賊「はー、馬鹿と違って話しづらいな。まあ俺にはできねえよ。でもお前にできないとも限らないだろ」
盗賊娘「ありがと。ちょっと、考えてみるよ」
盗賊娘「盗賊さん、ちょっといい?」
盗賊「お、珍しいな。もちろん。何か飲むか?」
盗賊娘「蜂蜜酒お願いしようかな。盗賊さんは蒸留酒でいい?」
盗賊「ああ、それにしよう」
盗賊娘「盗賊さんさ、あたしと同じ裏の人、でしょ?」
盗賊「まあ、隠してもお前にはわかるよな」…— 大北天魔王:如月翔也⋈TRPGer (@showya_kiss) July 3, 2026
※収録に当たって多少手直ししているものがあります。