Post-0055

戦士「くそ、相手が冒険者だとやりづれー」
騎士「戦闘を回避するわけにはいかないのか?」
盗賊「駄目だな、相手がやる気だ」
僧侶「ファーストブラッドで処理できませんか……?」
魔法使い「ファーストブラッドだと僕出番ないですね」
騎士「魔法は手加減ができない。魔法なしで殴り合う、で良いか?」

(しばらくガチの殴り合いの後)

戦士「くぁー、強え。倒れねえ」
騎士「さすがに、これは、キツいな……」
盗賊「おい、なんでそんなに立ち向かうんだ?」

相手「お前らが譲れよ。そっちが悪者だろ」

戦士「は?お前らだろ」

相手「お前らだろ」

魔法使い「ストップ!まず話し合いましょう。たぶん僕ら全員騙されてます!」


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※収録に当たって多少手直ししているものがあります。

Post-0053

悪人「おい、ガキを殺されたくなければ降伏しろ」
騎士「みんな動くな」
悪人「人質はな、まず1人殺すんだよ。じゃないと本当に殺すと思わないだろ?」
戦士「お、おい、やめろ」
悪人「はははは!」(子供を1人突き落とす)
僧侶「神よ!」
(魔法使いが飛び出す)
魔法使い「手を掴んで!<空中浮遊>!」
盗賊「魔法使いよくやった!」(他の子供に剣を突きつけている護衛を引きずり倒しながら)
騎士「グチャっとやるぞ!殺到!」
戦士「空の上まで突き上げてやるぜ!勝手に落ちろ!」
僧侶「死ぬところに当たっても恨みっこ無しですよ」


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Post-0049

戦士「仕事なくて日干しになりそうだな」
僧侶「まあ蓄えはありますから、多少は……」
戦士「蓄えてんのか。俺呑んじまったよ」
騎士「馬鹿にもほどがあるな。屋敷に来るか?」
戦士「いや、いいわ。そろそろ仕事来るだろ」
盗賊「俺は前回で懲りたから多少蓄えてるぞ」
魔法使い「僕は寮費払ってるのでしばらくご飯は食べられます」
戦士「腹減ってるの俺だけかよ」

戦士「お、お客さんか。今俺らしかいないから俺らの仕事だな」
依頼人「すみません、冒険者って何でも屋ですよね」
戦士「いや。したくない事はしないぞ」
依頼人「不倫がバレそうなので工作をお願いしたいんです」
戦士「そうか」
(戦士・依頼人を殴り倒す)
戦士「してるって言ったんだから文句ねえよな。土下座でもしてこいよ屑」
(戦士そのまま依頼人を酒場の外に放り出す)

戦士「あー、腹減ったなー……」
騎士「今回は怒る気にはならんな」


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Post-0048

戦士「おう、ここが悪人に地上げされてる孤児院か」
僧侶「酷い事をする人がいますね」
騎士「嘆かわしい。金よりも大事なものなど世の中にいくらでもあるだろうに」
盗賊「まあ、話だけ聞いて裏を取りに行くよ」
魔法使い「派手な魔法使うと衝撃で倒れそうな孤児院ですね。今回あまりお役に立てないかも……」

(戦士が入ろうとすると卵が飛んでくる)
戦士「おっと」(頭にぶつかる)
騎士「うむ」(空中で払いのける)
盗賊(首だけ避ける)
僧侶(綺麗にキャッチする)
魔法使い「あわわ」(戦士が空中キャッチする)
戦士「おーい、俺らは地上げじゃない」
(卵が飛んでこなくなる)
魔法使い「せ、戦士さん、なぜ避けなかったんですか……?」
戦士「だってよ、ガキが悪者追い返そうと思って投げてきたんだろ」
騎士「なるほど、そういう考えか」
戦士「まあ、よ。勘違いだし、避けてもいいんだけどな。自分の家を守ろうって投げた卵だろ。これもまあ報酬のうちだよ」


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Post-0047

シスター「だめです。神像は渡せません」
悪人「いいからよ、それだけ寄越せよ。いくら強くてもガキ庇いながらじゃ限界あるだろ?」
シスター「子供は、子供にだけは手を出さないで」
悪人「神像だけ渡してくれればな。アダマンタイトでできてるんだろ?」
シスター「神よ……」

戦士「おう、よく頑張ってくれたな。バトンタッチだ。自分でブチのめすか?俺らがやるか?」
僧侶「さあ、子供達、こっちに集まって。シスターはもう大丈夫ですからね」
騎士「既に退路はないぞ悪人ども」
魔法使い「あはは、外は<眠りの雲>でみんな寝てますからね。今盗賊さんが縛ってますよ」

悪人「……!?」
シスター「子供の前で手荒な事はしたくありません」
戦士「OK、子供を連れて中に入ってな。こういうゴミは痛い目に遭わしておかないということ聞かないからな」
騎士「しっかり償わせる。心配するな」
魔法使い「大勢を呼んでもね、魔法なら一気に片がつくんですよ」
僧侶「さあシスター、中へどうぞ」


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Post-0046

魔法使い「ねえ戦士さん」
戦士「ん?」
魔法使い「別パーティの盗賊娘さん、可愛いと思いません?」
戦士「あー、可愛いな。いい娘だぞ。惚れたのか?」
魔法使い「可愛いって認めましたね」
戦士「いや普通に可愛いだろあの娘」
魔法使い「あの子に興味ないんですか?」
戦士「いや、仲間だしな。あと俺が口説いたらさ、変に恩があるから断れないだろ?俺そういうの好きじゃないな」
魔法使い「(苦笑)あーそうですか。なんでもないです」
戦士「???」

魔法使い「大事なところだけ抜けてる人ですよね……。」


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Post-0044

戦士「くっそ、間に合わなかった。子供が別の町に送られちまった。おい騎士。俺を殴れ」
(騎士に殴られて壁にたたきつけられる戦士)
戦士「いってーな。おい、お前も殴られたいだろ?」
(頷く騎士。殴り飛ばす戦士)
騎士「よし。盗賊、助けてくれるか」
盗賊「任せろ。今から馬を飛ばせばなんとかなる」
僧侶「子供達も不安に思っているはずです。すぐに助けに行きましょう」
魔法使い「とっておきのスクロール持ってきましたよ。みなさんで使いましょう」
戦士・騎士「よし、行くか。子供を助けた後で殴って貰わないとな」


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Post-0041

騎士「今回はかなりの大成功だったな。生還を祝って乾杯しよう。杯を掲げろ!」
全員「かんぱーい!」
戦士「(一気にあおって)今日は久々に蒸留酒飲むか」
盗賊「お前は駄目だぞ、魔法使い」
魔法使い「はい。蜂蜜酒くらいがちょうどいいです」
僧侶「せせらぎ村のワインもありますよ」
看板娘「ほら、子豚の蒸し焼きだよ。今回は儲かったの?」
戦士「あはは、久々に大儲けだよ」

(しばらく楽しく飲んでいる)
(町人が一人脇を通りかかる)
(突然町人を引き倒す盗賊)

盗賊「おい、お前町の者じゃないな」
町人「いえ、この町の者です」
盗賊「残念だったな、俺は全員の顔を覚えてるんだ」

(町人の懐をまさぐる盗賊)

盗賊「そして町人はこんな毒瓶を持っていない。飲んでみるか?」
町人「く、くそ、化け物か」
盗賊「変装は上手かったな。しかしそいつには目元にほくろがあるんだ」
町人「お前何者だ」
盗賊「しがない盗賊だよ。おい、みんな、俺はちょっとコイツと遊んでくるから続けておいてくれ」


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Post-0038

盗賊「危ない戦いだったな。一直線に繰り返し行くのはさすがに肝が冷えた」
戦士「勝ったからいいだろ。卑怯者はまっすぐ殴り倒さねえと意味ねえ」
魔法使い「最後には勝つんですからそれでいいんでしょうね」
騎士「虚仮の一念岩をも通す、か」
戦士「虚仮って何だ?」
騎士「まあ、馬鹿って事だよ。いい意味のな」
戦士「何をどう考えても褒めてねえな」


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Post-0037

盗賊「なあ、別パーティにいる盗賊娘、アイツなんなんだ?」
戦士「ああ、昔色々あってな」
僧侶「聞いても?」
戦士「別に隠してもいないからな。アイツ地下組織の刺客だったんだよ」
騎士「お前を狙って?」
戦士「いや、まだ仕事をした事がなかった。行きがけで地下組織ぶっ潰した時に拾ってな」
魔法使い「だいたい想像できます」
戦士「いや、さすがにさ、堅気にはなれないだろうから、知ってるパーティに預けたんだよ」
盗賊「それだけ?」
戦士「それだけ。まあたまに様子は見に行ったけどな」
騎士「お前が拾ってやれば良かったのに」
戦士「変に俺に恩を感じて貰っても良くねーしさ。あとあっちのパーティには女いるから」
魔法使い「本当に戦士さんっていい人ですよね」
僧侶(いい人過ぎるんですよねぇ……)
戦士「ん?なんか言った?」
僧侶「いえ、正しき行いは神に認められますよ」
戦士「認めて貰っても腹は膨れねえけどな」


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