Post-0151

盗賊「ただいま。結構釣れたぞ」
蛮族娘「魚、たくさん、取れた!」
盗賊「凄いな、慣れていない地なのに、蛮族娘の言うとおりに網を投げたら大量に魚が捕れる」
戦士「おう、そんなに取れたのか。すげえな」
蛮族娘「うーららー!」
魔法使い「自信満々ですね」
盗賊「というわけで頼むよ看板娘。適当に作ってくれ。お代は魚の半分でいいだろ?」
看板娘「ありがと!まかせて。これだけあれば酒場のみんなにおつまみを出せるね!まあお代は頂くけど」
戦士「じゃあそのおつまみも1個頼もうかな。残った魚は焼きたいが……この時期薪なんてないよな」
看板娘「店の外に切ってない薪あるから適当につかっていいよ!」
戦士「なら一働きするかな」
蛮族娘「木、切る!オレ、得意!」
戦士「お前は魚とってきてくれたんだから働かなくていいんだよ」
蛮族娘「二人、すると、早い!」
戦士「そりゃそうだな。じゃあ頼むか」
魔法使い「なら2人と半分ならもうちょっと早いですよね、僕もやります」
戦士「お、ありがたい」

蛮族娘「……!」
魔法使い「さすが力が強い」
戦士「よっと」
魔法使い「さすが手慣れてる」
魔法使い「そもそも斧が重いのは考えてなかったです。ふうふう」
戦士「結構腰据わってるし悪くないぞ」
魔法使い「どうも」
蛮族娘「かーうぉーうー!」
魔法使い「うわ、金属の台まで食い込んだ……!」
戦士「あー、怒られるな。俺が謝っておくわ」
魔法使い「お願いします……って、金属に食い込む?ちょっと、蛮族娘さん、もう一回雄叫びをあげて貰えますか……?」
蛮族娘「かーうぉーうー!」
魔法使い「なるほど……なるほど!?こ、これは大発見です!」
戦士「金属の台に2回食い込んだのが?」
魔法使い「違います!蛮族娘さんの雄叫び、雄叫びを上げた瞬間に体内でだけ魔力が走って身体が強化されています!」
戦士「……?」
蛮族娘「勇者、雄叫び、身体、強くする。心、強くする。勇者、は、逃げない」
魔法使い「雄叫びだけ語尾がアじゃないの、これは自分にだけしか効かない魔法だから、遠くまで届けなくていいんだ……!」
戦士「よくわからねえけど、このままやらせると金属の台真っ二つになるぞ」

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#ちょっとズレてるお人好しども
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Post-0149

盗賊娘「わぁ、凄く素敵なお店……!」
蛮族娘「いい、匂い!」
戦士「邪魔するよ。久々だなおばさん。っていうかもう婆さんだな。膝の調子はいいのか?」
老婆「おや、いらっしゃい戦士。両手に花だね」
戦士「俺にゃあもったいねえよ。美味い焼き菓子適当に見繕ってくれるか。この子焼き菓子初めてなんだ」
老婆「そう。素敵な子達ね。じゃあ木の実を使った焼き菓子がいいかしら」
戦士「ああ、美味いよな」
老婆「昔はジャリだったあんたに木の実拾いをお願いしたね」
戦士「婆さんだってその頃おばさんだったろ」
老婆「もう、あの村を覚えてるのも私達だけね」
戦士「はは、その話はまた聞くよ。適当にいいのを見繕ってくれ」
盗賊娘「……」
蛮族娘「これ、ちょっと焦げた匂い。苦い、味、しない?」
戦士「大丈夫、ちょっと苦いが、それ以上に甘いぞ。そこが美味い」
老婆「あんたは腹に入りゃ一緒だろ」
戦士「あっはっは、そりゃまあそうだ。でも婆さんの腕を見込んでるから連れてきたんだよ」
老婆「じゃあちょっとおまけしてあげようかね」
戦士「たすかる。ちょっと蜂蜜も貰えるか?」
老婆「もちろん」
戦士「ミルクも貰うよ。外の椅子借りていいか?」

蛮族娘「うわぁ……」
戦士「結構固いからな。ザクザク噛んで食えよ」
盗賊娘「うん。もう匂いからして美味しいよ。優しいおばあさんだったね」
戦士「そうだな。昔から気のいい、優しい人だよ。俺みたいに怒り狂う事なんて決してない」
盗賊娘「うん……」
戦士「だから、あの婆さんの代わりに誰か怒らないと駄目だと、思うんだよな」
盗賊娘「それってさ……いや、今はいいや……」
戦士「ほら、大きくかぶりつくと噛めなくなるぞ。ミルクも忘れるなよ」
蛮族娘「あーん」
蛮族娘「……!」
蛮族娘「……!……!美味い!木の実、ガリガリ、言う!苦い、だけど、甘い!甘い、強い、甘い!」
戦士「な、美味いだろ」
盗賊娘「ね、こっちにも素敵な事が一杯あるよ」
蛮族娘「素敵!」
盗賊娘「あなたたちの素敵も、いつか教えてね」

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Post-0148

戦士「ん。こんなもんだろ。後は繰り返しだ」
盗賊娘「ありがと」
蛮族娘「盗賊娘、覚える、早い」
戦士「本当に盗賊娘は筋がいいんだよな。蛮族娘も相手としてめちゃくちゃ上手いよ。相手が悪いと練習も身につかないからな」
蛮族娘「うん!」
戦士「疲れただろうし甘いモンでも食いに行くか。疲れたときは甘いモンもいいよな」
盗賊娘「いいね。ねえ蛮族娘ちゃん、一緒に行こう?」
蛮族娘「行く!盗賊娘、オレ、ちゃん、いらない。オレ、盗賊娘、ちゃん、言わない」
盗賊娘「……うん。じゃあ、蛮族娘って呼び捨てにするね」
戦士「なんかいい感じだな。じゃあ、堀のパン屋で焼き菓子に蜂蜜かけたのでも喰ってくるか。あそこ酒ねえけど」
盗賊娘「戦士が焼き菓子食べてるの想像つかないね」
蛮族娘「焼き菓子、何?」
戦士「ああ、知らないよな。まあ喰ってみるのが一番だよ。俺も昔、姉貴の作る焼き菓子好きだったなぁ。貧しい農村だったから滅多に喰えなかったけど」
盗賊娘「ああ、お姉さんの、お話……?」
戦士「近々命日だな。最近暇だし一回村の跡地にでも行ってこようかな」
盗賊娘「……ごめんね、思い出させちゃったね」
戦士「いや、嫌でもねえし勝手に思い出しただけだしな。まあ焼き菓子が不味くなる、行こうぜ」
蛮族娘「焼き菓子!」
盗賊娘「そうやって、踏み込ませてくれないんだね……」
戦士「ん?なんか言ったか……?」

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Post-0146

聖騎士女「邪魔をする」
戦士「おう、珍しいな。全員で来てるのか」
剣士「盗賊娘君の武器を新しくしようと思ってね。もう少し重い短剣にすれば弾きが効率的にできる」
盗賊娘「あのね、戦士。わたしトレーニングしてちょっと力が強くなったんだ」
戦士「すげえな!」
蛮族娘「盗賊娘、力、強くなる。強い、梟、強い」
盗賊娘「それで、二人に、ちょっと弾きのコツ教えて欲しいんだ」
剣士「私は細剣使いだからね、武器万能の戦士君に聞いた方がいいと思う」
術士(盗賊にウィンク)
盗賊「はは、確かに。俺も弾きじゃなくカウンターが主体だから戦士に聞くのがあってるな」
騎士「是非ゆっくりしていってくれ」
聖騎士女「で、魔法使いは何を読んでいるんだ?」
魔法使い「わわ、すみません、気づきませんでした」
聖騎士女「はは、集中力があるのは素晴らしいことだ」
魔法使い「古代の禁忌魔法について調べていました。この前禁術使いと事を構えたので」
聖騎士女「危険な知識だ……。しかし君ほどの人物なら大丈夫だろう」
魔法使い「この『伝染する呪い』という禁術奥義の一つ。触れたものに呪いが伝播して広がっていくと言います。あまりにも危険です」
聖騎士女「ああ……危険だったな」
魔法使い「だった……?」
聖騎士女「そうか、気づいていなかったか。黄金郷だ」
魔法使い「え……?あっ!そうか、全てが黄金になる呪い。それを封じていたのが辺境、守っていたのは古代魔法の末裔……!」
聖騎士女「そうだ。私も言葉を覚えて気づいた。蛮族娘こそ、古代魔法使いの末裔だ」

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Post-0145

戦士「辺境行ったきり蒸留酒は久々だったから飲み過ぎたな……頭ガンガンする……」
魔法使い「あ、戦士さんおはようございます。いつもの鍛錬ですか?」
戦士「ああ、汗かくと頭スッキリするし、武器は振っておかないと機嫌悪くするからな」
魔法使い「機嫌を、悪くする……?」
戦士「毎朝振っておかないと、突然なんか違うと思うことがあるんだよな」
魔法使い「肉体言語はちょっと分からないですねー……」
戦士「まあ、しっくりくるまで振っておけって事だよ」
魔法使い「なるほど。確かに詠唱も身振り手振りが確実にできないと駄目ですし、型っていう意味では一緒かも」
戦士「ごめんな、それは俺がさっぱりわからん」
魔法使い「あはは」

蛮族娘「おはよう」
魔法使い「おはようございます」
戦士「おう、おはよう」
魔法使い『今日は戦士さんと一緒に服を買いに来ませんか?』
蛮族娘『服?オレは誇り高い勇者の服を着ているぞ?』
魔法使い『こっちは密林より寒いですし。あと、ちょっとその服は刺激が強くて』
蛮族娘『勇者も母も人を守る。母である勇者は子供に乳を与える。そのための服だ。貶すのか?』
魔法使い『そんなつもりはないんです。ごめんなさい』
蛮族娘『ならいい。買いに行くというのも断らない。王国人の服を貶すつもりもない』
魔法使い『助かります。お金は僕が出しますから戦士さんを誘っていきましょう』
戦士「なに話してるんだ?」
魔法使い「あ、蛮族娘さんの服を買いに行こうかと」
戦士「勇者らしいしそのままでいいんじゃないか?」
蛮族娘「……!オレ、勇者の服、が!いい!」
魔法使い「あはは、また日を改めますね……」

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Post-0144

盗賊「おい、隠密活動だぞ。ついてくるな」
蛮族娘「オレ、獣。音、出さない。気づかれない」
盗賊「確かに装備で言うと音出ないんだよな。つま先立ちも慣れたもんだ」
蛮族娘「あっち、嫌な匂い。花、絞った、匂い」
盗賊「……?香水、か。ならやんごとなき方だな。確保するか」
蛮族娘「……」
盗賊「この扉の先。人がいるなら鍵を触るのも危ない。一回戻るか」
蛮族娘「かーうぉーうー!」
盗賊「うわ!扉ブチ破りやがった!なだれ込むしかない……!」
蛮族娘「女、泣かす、勇者、違う!掟、守れない、なら、群れ、違う!伏せる、詫びる、しろ!」
盗賊「一撃かよ。俺の出番ねえな……。が、よくやった。この豚引っ張って帰るぞ」
蛮族娘「うーららー!」

盗賊「と言うわけで万事解決、なんだが。誰だ蛮族娘に蒸留酒飲ませたの」
戦士「気づいたら杯取られてた」
蛮族娘「ふにゃあ……」
魔法使い「蛮族娘さん、駄目です、服をめくらないで下さい!」
蛮族娘「熱い……勇者、でも、母、乳、与える」
魔法使い「子供は今どこにもいませんよ!」
蛮族娘「弱き者。守る。守られるの、子供」
魔法使い「駄目ですー!」

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Post-0143

情報屋「よう、久々だな。そっちの可愛いのは新顔かい?」
盗賊「よう情報屋。顔の傷は癒えたかい?」
情報屋「は、焼かれたんだ。治るわけねえだろ。可愛いのは俺の顔見ても怖がらないんだな?」
蛮族娘「勇者、火、恐くない。お前、痛い?オレ、薬、ある」
情報屋「おっとありがとよ。じゃあ特別にいい話してやるよ」
魔法使い「あ、そうだ!騎士さん、新しい戦略思いつきました!羊皮紙使いたいのであっちでお話ししましょう!」
騎士「あ、ああ。聞いてからでも遅くないのでは?」
魔法使い「誰かに聞いて貰わないと消えちゃいそうです!早く早く!」
騎士「わ、わかった。皆、聞いておいてくれ」
戦士「いってらー」

戦士「で、騎士様いなくなったぞ。どんな汚い話だ?」
盗賊「戻ってくる前にさっさと言え」
情報屋「貴族相手にやってる人買いの娘が目をつけられてな」
僧侶「本人は自業自得ですが、娘さんは災難ですね」
情報屋「そう。もう人買いをやめてまともな仕事につくから貴族と事を構えられる奴らになんとかして欲しいんだとよ」
戦士「なら決まりだな。1人助けて、そして買われた奴らも助かる。人買いのクソは後でシスターのところに行かせろ」
情報屋「助かる。じゃあ頼むよ」

騎士「なるほど、<録音>した歌を複製すれば安いコストで誰にでも呪術が使えると」
魔法使い「お話しして凄く考えがまとまりました」
戦士「ちょっと騎士様のお力を貸してくれるか?」
僧侶「どうやら、貴族に狙われている悲しい女性がいるようでして」
盗賊「店じまいした人買いも関わるっぽいんだが、貴族が絡むと誰も手が出せない」
騎士「……事情は後で詳しく聞くとして、それは見逃せんな」
魔法使い(ウィンク)
蛮族娘「……?」

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Post-0142

蛮族娘「〜♪」
盗賊「そろそろつくぞ、王国領だ」
蛮族娘「うーららー!」
魔法使い「……あッ!分かった!」
僧侶「なにか?」
魔法使い「なんでなまりで語尾が全部アになるのか!これ、叫ぶためです!勇者が叫ぶため、呪術を遠くに届けるために、語尾をアにして叫びやすくしているんだ……!」
盗賊「学者様かよ……って学者様だったな。しかもメンターの」
戦士「悪いんだけど何言ってんのかさっぱりわからねえ」
騎士「まあ戦士の価値は頭じゃなく根性だからな」
戦士「根性の国から来たみたいに言うなよ」
騎士「むしろお前が国を立ち上げたら根性の国だろう」
戦士「あー。悪かねえけど一代で終わりだな。誰も嫁に来ねえ」
僧侶「知力上げる奇跡でなんとかなれば良かったんですけどね」
盗賊(吹き出す)

魔法使い「ほら、城壁が見えてきた。ようこそ王国領へ、蛮族娘さん!」
戦士「幸いエールを飲むくらいの銀貨は残ってる、早速一休みしに行こうぜ!」
盗賊「愛しの我が家、だな」

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Post-0141

遡って数時間前
勇士「我々の悲願、消えぬ呪いを消す事ができた」
呪術女「我、伏せる、感謝する」(両手をついて深く頭を下げる)
騎士「頭を上げられよ。此度は我々王国民が領土を侵した。深くお詫びする」(深く頭を下げる)
勇士「頭を上げられよ。あなたのせいではない。そして個人の問題を大きく扱うつもりもない」
騎士「感謝する」
勇士「しかし、今まで長く封印を守ってきた我ら。使命を全うし、これからどうすべきか」
呪術師「もう辺境を閉じておく意味もない」
勇士「そうだな。これから我らがどう生きるべきか。それを知る必要がある」
呪術女「我ら、外、見る、必要」
勇士「うむ。辺境に限らず全てを見て、新しい我らの方針を考えるべきだ」
戦士「なんか嫌な予感するな」
魔法使い(必死で笑いを堪える)
勇士「うむ。誰かを王国に送り、情報を集めよう」
戦士「勇士……」
勇士「しかし、我らには王国に行った経験がない」
戦士「勇士……?」
勇士「王国に行った事のある、一人で判断のできる勇者が必要だ……」
戦士「勇士……!?」
蛮族娘「かーうぉーうー!オレ、勇者!王国、行った事、ある!」
勇士「それは助かる。まさに三つ目熊の加護だ」
騎士「もちろん丁寧にもてなします」
呪術女「蛮族娘、勇者。でも、飯、強い。嫁、強い。皆、蛮族娘、好き」
盗賊「じゃあ次の仕事は蛮族娘を王国までエスコートだな」
僧侶「素晴らしき出会いに感謝します」

蛮族娘「〜♪」
魔法使い「蛮族娘さん、早い!早い!足が取られてついていけません!」

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Post-0140

魔法使い「さぁ、儲からなかったどころか持ってきた金貨消えちゃいましたけど、帰りましょう!」
盗賊「散々だったな」
僧侶「そうですか?とてもいい出会いがありましたよ」
戦士「久々に勇士と会えて良かったぜ」
騎士「銀騎士殿も聖騎士女殿が連れて行った。一件落着だ」
蛮族娘「うーららー!」
魔法使い『あはは、ワクワクしてるんだね、蛮族娘さん』
蛮族娘『オレが往くは密林の向こう。勇者は常に真っ直ぐに進む』
盗賊「!?魔法使い、今<翻訳>使ってないよな……?」
魔法使い「あはは、ちょっとコツがありまして……」

術士「なんでブツブツ呟いているんだ、聖騎士女」
聖騎士女「ぶつぶつ……。ああ、術士。<翻訳>の残り時間が惜しくてな」
術士「惜しくて?」
聖騎士女「言いたい事を口にすれば<翻訳>が現地の言葉にしてくれる。つまり耳に聞こえるのは翻訳された言葉だ」
術士「当然だな」
聖騎士女「それを覚えれば、最終的には<翻訳>を使わなくても現地の言葉が覚えられる」
術士「天才なのもほどほどにしとけよ」

僧侶「コツ、とは?」
魔法使い「気づいたんです。現地の言葉、古代魔法語に似てるって言いましたよね」
僧侶「はい」
魔法使い「これ、なまりなんです。語尾が全部アになってるだけです。多少違いはあるんですが」
盗賊「普通気づかねえな。天才なのもたいがいにしとけよ」

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