Post-0117

禁術使い「よっと、<対話>!ゆっくりはできないから、早めに全部吐いてくれると嬉しいねぃ」
呪術師「……!言葉が分かる!」
勇士「……何を聞かれても、話さない。勇者の心は折れない」
禁術使い「順に聞くねぃ。『封印された都市』の場所、封印の解き方は知ってるねぃ?」
呪術師「言うわけがない」
呪術師「封印された都市は樹海の最奥部、雲切れぬ山の麓」
勇士「呪術師!」
勇士「封印の扉に血を捧げよ。黄金の太陽が照らす時煙の木を焚け」
呪術師「違う!口になど出していない!心を読まれている!」
禁術使い「ありがとねぃ。せっかく別々に語り継いだのに一発でバレちゃったねぃ」
勇士「く、くそ、殺せ……!」
禁術使い「勝手に殺すなって言われてるのでねぃ。でも心も折れたし、もう拘束も解けないし追ってもこれないねぃ?可哀想に」

禁術使い「と言うわけで全部ゲロさせましたねぃ」
銀騎士「でかした。では早速出発だが……」
禁術使い「血を捧げよ、ですねぃ。おそらく部族の血が必要かと」
銀騎士「そうだな。さすが王子、ここまで考えて『無理に殺さなくてもいい』と仰ったのだな」
禁術使い「もしそうなら大天才ですねぃ」
銀騎士「天才に決まっている、神に認められた王子なのだから。どちらにせよ命はいくつも必要だ、まとめて連れて行け」
闘士「で、いつになったら俺様は楽しめるんだ」
禁術使い「女の子いじめて喜んでたでしょ」
闘士「あんなのは強くもない女子供、多少相手してやったがしつこいから軽く一発入れただけだ。相手にすらならねぇ。お前は木の実1個で腹が膨らむのか?」
禁術使い「膨らみませんねぃ。まあ膨らませたいのは金貨袋ですが」
銀騎士「行くぞ」

#ちょっとズレてるお人好しども

追って加筆修正し、以下まとめサイトに掲載します!
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※収録に当たって多少手直ししているものがあります。

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