Post-0039

盗賊娘「ねえ戦士、あんたは誰にでもそんな感じで優しいの?」
戦士「優しくはねえけど、相手で態度も変えねえな」
盗賊娘「あー、そんな感じなんだ」
戦士「まあ、な。仲間は別だぞ。あいつらはもう分かってるし分かってくれてる」
盗賊娘「へー、いいね」
戦士「ん?お前も仲間だろ?」
盗賊娘「別パーティに押し込んでおいて?」
戦士「パーティが別でも仲間だろ」
盗賊娘「そう。……認めて、くれてるんだ」
戦士「当たり前だろ。お前すげえ大活躍だって聞いてるぞ」
盗賊娘「そりゃ、まあ、あんたの紹介だからね」
戦士「俺の顔はどうでもいいからさ、楽しくやれよ。他に行きたかったらそれでもいいし、冒険者やめてもいいんだからな」
盗賊娘「うん……。わかった」
戦士「おうよ。じゃあな。またなんかあったら来いよ。俺もそっち行くし」
盗賊娘「うん……。じゃあ、またね」

僧侶(もう少し、戦士さんが察し良ければいいんですけどねぇ……)


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※収録に当たって多少手直ししているものがあります。

Post-0037

盗賊「なあ、別パーティにいる盗賊娘、アイツなんなんだ?」
戦士「ああ、昔色々あってな」
僧侶「聞いても?」
戦士「別に隠してもいないからな。アイツ地下組織の刺客だったんだよ」
騎士「お前を狙って?」
戦士「いや、まだ仕事をした事がなかった。行きがけで地下組織ぶっ潰した時に拾ってな」
魔法使い「だいたい想像できます」
戦士「いや、さすがにさ、堅気にはなれないだろうから、知ってるパーティに預けたんだよ」
盗賊「それだけ?」
戦士「それだけ。まあたまに様子は見に行ったけどな」
騎士「お前が拾ってやれば良かったのに」
戦士「変に俺に恩を感じて貰っても良くねーしさ。あとあっちのパーティには女いるから」
魔法使い「本当に戦士さんっていい人ですよね」
僧侶(いい人過ぎるんですよねぇ……)
戦士「ん?なんか言った?」
僧侶「いえ、正しき行いは神に認められますよ」
戦士「認めて貰っても腹は膨れねえけどな」


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※収録に当たって多少手直ししているものがあります。

Post-0004

少年「戦士さん、僕が行きます!」
戦士「おお、やってみろ。知ってるぞ、お前は朝晩素振りして、冒険者から見取り稽古している。ゴブリンくらいには勝てるだろうさ」
少年「はい!」
戦士「ただ、あんまりモタモタしていたら俺が手を出すぞ」
盗賊娘(とか言って危ない時に助ける気だよね)
僧侶(ですね。本当に戦士さんって優しいですよね)
盗賊娘(損するタイプなんだけどね)
僧侶(でもそこが好きなんでしょう?)
盗賊娘(!? あ、あんた、刺すよ!?)
僧侶(はは、お二人の祝言の仲持ちをするまでは死ねませんね)
盗賊娘(大概にしないと殴るよ!?)
僧侶(あんなまっすぐな人にはあなたみたいな頭のいい人がお似合いですよ)
盗賊娘(アイツがあんたくらい察しが良ければね……)
僧侶(私もお二人が大好きですから仲くらい取り持ちますよ)
盗賊娘(アタシのタイミングでやらせて)
戦士(……?)
少年「やった!一撃!」
戦士「よくやったな!」


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