禁術複製「まあ、なんとなく予想はつくねぃ」
魔法使い「そうですね。さっきの破術使いさんの行動を見ればだいたい分かりますよね」
戦士「???」
魔法使い「破術使いさんは<接続>を求めて王都の破術使いを放逐して、最終的に辺境寄りのこちらに来ました」
盗賊「追いかけて、ではないな。王都で全て片付けて最終的にこっちに来ている」
魔法使い「そうなんです。しかし、これは破術を集めるのには適した方法ではないんです」
僧侶「存在に気づく人数の問題ですか?」
魔法使い「そうです。破術使いが動いたという情報が入れば他の破術使いは身を隠しつつ情報元を仕留めに行くはず」
禁術娘「そうだねェ。情報を漏らす馬鹿は闇討ちするのが定番だよねェ」
禁術複製「だからこそ破術を見せる時は周囲を片付けるか、記憶を操作しないといけないんだよねぃ」
魔法使い「そうです。なのにあの破術使いさんはそんな事をせず悠々と追ってきた」
禁術娘「まあ舐めてるのんもあるんだろうけどね」
禁術複製「魔法使いの人を舐めたとしても、情報が漏れて困るのは自分だねぃ。つまり」
魔法使い「はい。こちらから王都方面にかけて、もう破術使いはいないはずです。そして、これはもう一つの情報と整合します」
禁術娘「整合?」
魔法使い「はい。<伝播>は使われたのを観測された事がない。つまり誰が持っているかわからない。それが眠るのはどう考えても古代魔法文明の遺跡です。しかし今までに見つかっていないものが簡単に見つかるかというと、それは難しい。ですが」
禁術複製「みんな知ってるねぃ。辺境に、今まで見つかった事の無い、大きな古代魔法文明の遺跡があったと」
禁術娘「そうだね、正直、まほクンを引っかけたのはそれが目的だったのさ。何か知ってるんじゃないかって」
魔法使い「あはは、でしょうね。そんな事でも無ければ僕が女の子から声をかけられるなんて一生ないでしょうから」
禁術娘「……。それは、違うよ……」
魔法使い「ありがとうございます。優しいんですね。大丈夫です、傷ついてませんから」
禁術娘「違うよ、優しいのは……」
禁術複製「魔法使いの人にお義兄さんって言われる流れかねぃ?」
禁術娘「ブチ殺すよクズ」
禁術複製「クズに戻されたねぃ」
魔法使い「なので、おそらくこの騒動で残った破術持ちが活発化します」
禁術複製「あの破術使いを白髪の人に渡したのは失敗だったかねぃ?不死じゃない以上簡単に吐くねぃ」
魔法使い「大丈夫です、あの破術使いさんもう1つ唯一の破術持ってるはずですから」
禁術娘「アハハ、本当に頭がいいね」
魔法使い「ですよね。不死である事でチャンスが1回生まれる以上、手詰まりになるまではラスト1個は使いませんよね」
禁術複製「みんなそうするよねぃ」
僧侶「ですがナンバー1は不死性が失われたと……」
魔法使い「ナンバー1さんがどうやって不死性を判断しているのかはわかりませんが、僕たちに対するブラフですよね」
騎士「おいおい」
魔法使い「いえ、ナンバー1さんが常に正しく常に最悪ならば、破術使いさんは引き渡して正解のはずです。なにか理由があって嘘をついてまで引き取ったんです。おそらく、用が終われば本人か、あるいは破術だけ帰ってくるはずです」
禁術娘「ま、まほクン?」
魔法使い「可哀想だとは思いますし、申し訳ないとも思います。でも、彼は裁かれなければならないし、不死を裁くのは神殿の仕事です」
#ズレよし
#ちょっとズレてるお人好しども
#破術争奪戦編
追って加筆修正し、以下まとめサイトに掲載します!
https://t.co/4qDFo5YkPa
禁術娘「じゃあ、まず破術を全部集める。として、どうやって集めるんだ、ねェ?」
禁術複製「まあ、なんとなく予想はつくねぃ」
魔法使い「そうですね。さっきの破術使いさんの行動を見ればだいたい分かりますよね」
戦士「???」
魔法使い「破術使いさんは<接続>を求めて王都の破術使いを放逐して、最終的に辺境寄りのこちらに来ました」
盗賊「追いかけて、ではないな。王都で全て片付けて最終的にこっちに来ている」
魔法使い「そうなんです。しかし、これは破術を集めるのには適した方法ではないんです」
僧侶「存在に気づく人数の問題ですか?」
魔法使い「そうです。破術使いが動いたという情報が入れば他の破術使いは身を隠しつつ情報元を仕留めに行くはず」
禁術娘「そうだねェ。情報を漏らす馬鹿は闇討ちするのが定番だよねェ」
禁術複製「だからこそ破術を見せる時は周囲を片付けるか、記憶を操作しないといけないんだよねぃ」
魔法使い「そうです。なのにあの破術使いさんはそんな事をせず悠々と追ってきた」
禁術娘「まあ舐めてるのんもあるんだろうけどね」
禁術複製「魔法使いの人を舐めたとしても、情報が漏れて困るのは自分だねぃ。つまり」
魔法使い「はい。こちらから王都方面にかけて、もう破術使いはいないはずです。そして、これはもう一つの情報と整合します」
禁術娘「整合?」
魔法使い「はい。<伝播>は使われたのを観測された事がない。つまり誰が持っているかわからない。それが眠るのはどう考えても古代魔法文明の遺跡です。しかし今までに見つかっていないものが簡単に見つかるかというと、それは難しい。ですが」
禁術複製「みんな知ってるねぃ。辺境に、今まで見つかった事の無い、大きな古代魔法文明の遺跡があったと」
禁術娘「そうだね、正直、まほクンを引っかけたのはそれが目的だったのさ。何か知ってるんじゃないかって」
魔法使い「あはは、でしょうね。そんな事でも無ければ僕が女の子から声をかけられるなんて一生ないでしょうから」
禁術娘「……。それは、違うよ……」
魔法使い「ありがとうございます。優しいんですね。大丈夫です、傷ついてませんから」
禁術娘「違うよ、優しいのは……」
禁術複製「魔法使いの人にお義兄さんって言われる流れかねぃ?」
禁術娘「ブチ殺すよクズ」
禁術複製「クズに戻されたねぃ」
魔法使い「なので、おそらくこの騒動で残った破術持ちが活発化します」
禁術複製「あの破術使いを白髪の人に渡したのは失敗だったかねぃ?不死じゃない以上簡単に吐くねぃ」
魔法使い「大丈夫です、あの破術使いさんもう1つ唯一の破術持ってるはずですから」
禁術娘「アハハ、本当に頭がいいね」
魔法使い「ですよね。不死である事でチャンスが1回生まれる以上、手詰まりになるまではラスト1個は使いませんよね」
禁術複製「みんなそうするよねぃ」
僧侶「ですがナンバー1は不死性が失われたと……」
魔法使い「ナンバー1さんがどうやって不死性を判断しているのかはわかりませんが、僕たちに対するブラフですよね」
騎士「おいおい」
魔法使い「いえ、ナンバー1さんが常に正しく常に最悪ならば、破術使いさんは引き渡して正解のはずです。なにか理由があって嘘をついてまで引き取ったんです。おそらく、用が終われば本人か、あるいは破術だけ帰ってくるはずです」
禁術娘「ま、まほクン?」
魔法使い「可哀想だとは思いますし、申し訳ないとも思います。でも、彼は裁かれなければならないし、不死を裁くのは神殿の仕事です」#ズレよし
#ちょっとズレてるお人好しども
#破術争奪戦編追って加筆修正し、以下まとめサイトに掲載します!
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